行動経済学会 第18回大会
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一般報告セッション

12月7日(土)

ナッジ1座長:黒川博文(関西学院大学)

道徳的介入がルールの逸脱に与える影響:大学図書館におけるランダム化比較試験
○鈴木恭平,佐々木周作,大竹文雄
大阪大学
依存症再発予防プログラムにおけるナッジの脱落予防効果のRCTによる評価
○宮木幸一1,竹本祐子2,郡山幸雄3,大竹文雄4
1東京大学公共政策大学院,2リオムメンタルクリニック,3仏エコール・ポリテクニーク経済学部,4大阪大学感染症総合教育研究拠点
駅エスカレーターへの鏡の設置による盗撮防止:社会実験による環境手がかりナッジの効果検証
○島田貴仁1,齊藤知範1,大沼貴志1,大竹文雄2
1科学警察研究所,2大阪大学

LLM・消費座長:田口聡志(同志社大学)

Do people rely on ChatGPT more than their peers to detect fake news?
○付玉皓1,2,花木伸行2,3
1大阪大学大学院経済学研究科,2大阪大学社会経済研究所,3University of Limassol
ポイントプログラムと決済手段の選択
○春日大輝1,矢﨑敬人2
1工学院大学大学院,2工学院大学
買い溜め行動の実験的解明 ※発表内容の都合により予稿掲載無し
○吉田翔平,山森哲雄
獨協大学
最後通牒ゲームの大規模言語モデルを用いたシミュレーション:バイアス補正による実験結果の再現性検証
○北代絢大,深澤祐援,西野成昭
東京大学大学院

幸福度座長:奥山尚子(横浜国立大学)

長期のパネルデータを用いた個人の主観的厚生の安定性の検証
○井出千愛,白石小百合,上田雅夫
横浜市立大学
子育て世帯のウェルビーイングとアクセシビリティ ―地理情報を用いた実証分析―
○川内美月
横浜市立大学大学院
An Empirical Analysis of Fiscal Illusion Using Subjective Well-being Data
○木谷耕平
会津大学短期大学部

ファイナンス:心理と制度座長:謝梓君(大阪大学)

Analyst preview ban: What were the costs and benefits of private communication with management?
○髙橋秀徳1,三輪宏太郎2
1神戸大学 経済経営研究所,2九州大学
投資家心理と株価及び金融政策に関するVARX分析
○宋永圭
日本大学
An Experimental Analysis of the IPO Pricing Mechanism: The Case of Auction Method
○オウセイニョ1,船木由喜彦2,小倉義明2,石川竜一郎3
1早稲田大学大学院 経済学研究科,2早稲田大学 政治経済学術院,3早稲田大学 国際学術院
説明メカニズムは経営努力を促すか?:実験的検証
○磯川雄大1,田口聡志2
1同志社大学大学院,2同志社大学

12月8日(日)

ナッジ2座長:佐々木周作(大阪大学)

Do Norm-Nudges Induce Excessive Pro-Social Behavior and Severe Punishment?: An Experimental Study on Asymmetric Public Goods Games
山森哲雄1,○中村匡克2
1獨協大学,2高崎経済大学
野菜摂取量の想起は野菜摂取を促進させるか? -近畿大学食堂におけるフィールド実験-
○佐々木俊一郎1,藤池春奈2,脇尚子2,鈴木重德2
1近畿大学,2カゴメ株式会社
地方自治体の予算編成におけるナッジの効果:財務的インセンティブとの比較及び組み合わせの検証
黒木淳1,○佐々木周作2
1横浜市立大学,2大阪大学

フィールドデータ:リスク・教育・労働座長:花木伸行(大阪大学)

How does risk preference change? Evidence from the 2016 Kumamoto earthquake
○片受卓矢
広島大学大学院(既卒 2024年3月修了)
Pressure, Reference Point, and Risk-taking Behavior: Evidence from Bench Press Competition
○西畑壮哉1,2,大谷克3
1慶應義塾大学大学院,2三菱UFJリサーチ&コンサルティング,3東京大学マーケットデザインセンター
認知能力、非認知能力、世帯構造の特徴と長期欠席との関係性
○佐野晋平
神戸大学
家族従業員と契約履行,品質の関係:ラオスの織機産業におけるエビデンス(Family Labor, Enforcement, and Product Quality: Evidence from the Lao textile industry)
○澤田康幸1,田中万理1,2
1東京大学,2一橋大学

選好:時間・リスク・曖昧性座長:尾崎祐介(早稲田大学)

An Experiment for Dilation Property in Ambiguity
○和田良子
敬愛大学
Cross-modal Time Discounting across Cultures: A Comparison between Japan and the US
○山本翔平
一橋大学
先延ばし傾向と嚥下関連筋力との関連 -地域在住高齢者を対象とした横断調査-
○堀家彩音1,山口浩平1,戸田花奈子2,戸原玄1
1東京医科歯科大学 大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野,2埼玉県立大学 健康開発学科
行動経済学的要因が日本人の結婚行動に与える影響
○鈴木亘
学習院大学

理論と実験:エゴと社会的選好座長:清水裕士(関西学院大学)

Why Do People Who Think They Have Failed Want to See the Results More? An Investigation Based on the Ego Utility Model.
○Rongyu HU
早稲田大学大学院
分配の正義についての社会的価値割引モデル
○清水裕士
関西学院大学
The Punisher’s Dilemma: Uncertainty and the Coexistence of Motivations in Social Dilemmas
○權孝智1,船木由喜彦2
1兵庫県立大学,2早稲田大学
ボランティア・ジレンマの解消法:理論と実験
秋元一心,○須藤健斗,川越敏司
公立はこだて未来大学