実験・調査実施前の研究報告会

行動経済学会の年次大会では、実験(ラボ・フィールド・オンライン)や調査を行った研究が多く報告されています。このような研究の報告機会は、実験・調査実施後にしかないことが多いのが現状で、実験・調査デザインが不十分な研究が見受けられることがあります。実験・調査実施前に、デザインについて様々な視点から議論・意見交換する機会があれば、よりよい実験・調査を実施することができると考えられます。また、実験・調査実施前に報告する機会を提供することは、実験や調査を行って行動経済学の研究を初めて試みようという研究者の後押しにも繋がると考えられます。

 実験・調査実施前での研究報告の機会を提供するとともに、実験・調査を行う新たな行動経済学研究者の参加を促すことを目的とする研究会を実施します。

日時:201868日(金) 13:0017:30(予定)

場所:立命館大学大阪いばらきキャンパスB棟4階研究会室2
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/#oic

 募集演題について

発表テーマ

行動経済学に関する実験・調査研究を対象。

申し込み資格

特になし(応募者多数の場合、大学院生等の若手研究者を優先)

発表形式

パワーポイントによる口頭発表形式。

事前に発表補足資料(モチベーション、リテラチャーレビュー、仮説、実験・調査デザインが含まれたもの)を提出(形式は、論文形式もしくは、パワーポイント形式)

報告時間は、130分の予定。1015分の発表、残り時間で議論を考えています。

応募方法・期日

申込書に必要事項を記載の上、受付メール(hirofumi.96kawa[at]gmail.com)宛に添付・送信してください。

応募期日:2018511日(金)まで

実験・調査実施前の研究報告会応募申込書

お問い合わせ先

行動経済学会 若手ワーキンググループ

黒川博文 hirofumi.96kawa[at]gmail.com